2011年、MBCドラマ『チャクペ 相棒』で俳優デビューを飾ってから、『パラサイト 半地下の家族』をはじめ、これまで数々のドラマ・映画で活躍している『チェ・ウシク』さん。
2024年もすでにNetflixドラマ『殺人者のパラドックス』で主演を務め、その個性溢れる高い演技が話題となっています。
今回は、その人気俳優『イ・ジェウク』さんに注目し、身長や学歴、しばしば話題になる国籍について、そして過去の出演作品を詳しくわかりやすく開設していきます!
韓ドラ俳優『チェ・ウシク』さんとは?
『チェ・ウシク』さんは、多くのドラマ・映画で主演を務め、いくつもの演技賞を受賞している実力派俳優です。
2019年公開のポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』がアカデミー賞を受賞したことで、その名は世界へと広がり、ドラマや映画では主演として活躍するようになります。
韓国を代表する俳優『チェ・ウシク』さんとは、どのような人物なのか、身長、国籍、学歴など、ここからその人物像を詳しく解説していきます!
『チェ・ウシク』さんのプロフィール一覧
- 【名前】チェ・ウシク
- 【ハングル・英語表記】최우식・Choi Woo-shik
- 【カナダ名】エドワード・チェ(Edward Choi)
- 【国籍】カナダ
- 【生年月日】1990年3月26日
- 【年齢】33歳(2024年1月時点)
- 【身長・体重】181cm・65kg
- 【血液型】O型
- 【出身地】ソウル特別市城東区九宜洞
- 【家族】両親・兄
- 【学歴】サイモンフレーザー大学中退・韓国中央大学校アジア文化学科卒業
- 【デビュー】2011年 MBCドラマ『チャクペ 相棒』
- 【所属事務所】マネジメントSOOP
- 【SNS】Instagram
『チェ・ウシク』さんは、ソウル特別市で生まれ、2001年11歳の時家族とともにカナダのバンクーバーへと移住しました。
しばしば『チェ・ウシク』さんはハーフなのか、という話題が出ますが、実際はハーフではありません。
カナダ移住でカナダの国籍を取得し、国籍がカナダとなっているのです。
もちろん、10年間のカナダ暮らしで英語をとても流暢に話すことができます。
韓国へと戻ってきたのは、カナダのサイモンフレーザー大学で演技の勉強を学んでいた2009年の時です。
韓国に戻った理由は、元ガールフレンドに、韓国では一重まぶたが人気だからと言われ、俳優のオーディション(ドラマ『ドリームハイ』合格となったものの、後に出演が白紙に)を受けようと思った、からなのだそうです。
俳優としてのデビューは、2011年放送のMBCドラマ『チャクペ 相棒』です。
そして、韓国での俳優デビューに伴い、2012年サイモンフレーザー大学を中退し、韓国の中央大学校アジア文化学科に入学。その後無事に卒業しています。
またこの年、現在TWICEさんが所属するJYPエンターテインメントと契約を交わし、より精力的に俳優活動に力を入れていきます。
『チェ・ウシク』さんの経歴一覧
- 2011年
MBCドラマ『チャクペ 相棒』で俳優デビュー - 2012年
JYPエンターテインメントと契約 - 2014年
『巨人』で映画初主演
『巨人』で第19回釜山国際映画祭 今年の俳優賞を受賞 - 2015年
『ホグの愛』でドラマ初主演
『巨人』で第2回野の花映画賞 新人男優賞受賞
『巨人』で第35回韓国映画評論家協会賞 新人男優賞受賞
『巨人』で第36回青龍映画賞 新人男優賞受賞
『巨人』で第16回釜山映画評論家協会賞 新人男優賞受賞
『巨人』で韓国映画俳優協会スターの夜 韓国映画人気スター賞受賞 - 2017年
第22回春史大賞映画祭 特別人気賞受賞 - 2018年
JYPエンターテインメントと契約終了
マネジメントSOOPと契約 - 2019年
大韓民国ファーストブランド大賞受賞 男性映画俳優部門
『パラサイト 半地下の家族』公開
『パラサイト 半地下の家族』でシアトル映画批評家協会賞 最優秀アンサンブル賞賞受賞 - 2020年
『パラサイト 半地下の家族』で全米映画俳優組合賞 アンサンブル・キャスト賞受賞
『パラサイト 半地下の家族』で全米批評家オンライン協会賞 最優秀アンサンブル賞受賞
『パラサイト 半地下の家族』で第17回国際シネフィル協会授賞式 アンサンブル・キャスト賞受賞
『パラサイト 半地下の家族』で全米オンライン映画テレビ協会賞 最優秀アンサンブル賞受賞 - 2021年
『その年、私たちは』でSBS 演技大賞 ディレクターズアワード賞受賞
これまでの受賞歴からもわかるように、2014年の映画『巨人』と、2019年の映画『パラサイト 半地下の家族』への出演が『チェ・ウシク』さんの俳優人生の大きな起点となっています。
『チェ・ウシク』さん自身は、数々の作品に出演している自分自身のキャラクターについて『どこでもいそうで弱そうに見えることには自信がある』と語っています。
そう本人に言われれば、『特徴がない』『ありふれている』といった雰囲気も持っていますよね。
しかし、そうしたごく普通の雰囲気をドラマや映画に持ち込むというのも、高い演技力がなければできないことですよね。
現在所属している『マネジメントSOOP』には、
- コン・ユさん
- ペ・スジさん
- ナム・ジュヒョクさん
- キム・ミンジュさん
など、有名俳優・女優さんが多く所属しています。
『チェ・ウシク』さんの出演作品をチェック
『チェ・ウシク』さんの出演作品をドラマ・映画に分け、一覧表にまとめました。
ここでは紹介しきれませんでしたが、広告やモデルの仕事も数多くこなしています。
ドラマ出演作品一覧
放送年 | ドラマタイトル |
---|---|
2010年 | MBCドラマ『トンイ』(端役として) |
2010年 | MBCドラマ『新・別巡検3』(端役として) |
2010年 | MBCドラマ『見れば見るほど愛嬌満点』(端役として) |
2011年 | MBCドラマ『チャクペ 相棒』 |
2011年 | SBSドラマ『根の深い木』 |
2011年 | SBSドラマ『素敵な人生づくり』 |
2011年 | OCNドラマ『TEN』 |
2012年 | SBSドラマ『屋根部屋のプリンス』 |
2012年 | KBS2ドラマ『友達の中に犯人がいる』 |
2012年 | KBS2ドラマ『シットコム ファミリー』 |
2013年 | OCNドラマ『TENリターン』 |
2013年 | tvNドラマ『君を守る恋〜Who Are You〜』 |
2013年 | MBCドラマ『特命、彼女を守れ!』 |
2013年 | Naver TV『見知らぬ一日』(ウェブドラマ) |
2014年 | MBCドラマ『運命のように君を愛してる』 |
2014年 | SBSドラマ『君たちは包囲された! アクシデント・ラブ』 |
2014年 | MBCドラマ『傲慢と偏見』 |
2015年 | tvNドラマ『ホグの愛』 |
2015年 | SBSドラマ『私のファンタスティックな葬式』 |
2017年 | KBS2ドラマ『サム、マイウェイ 恋の一発逆転!』 |
2017年 | JTBCドラマ『恋するパッケージツアー パリから始まる最高の恋』 |
2017年 | NaverTV『ソムナム』(ウェブドラマ) |
2021年 | SBSドラマ『その年、私たちは』 |
2024年 | Netflixドラマ『殺人者のパラドックス』 |
映画出演作品一覧
公開年 | 映画タイトル |
---|---|
2011年 | ピアノ・エチュード |
2011年 | 私が、生きる理由 |
2012年 | 非情な都市 |
2013年 | シークレット・ミッション |
2014年 | 巨人 |
2014年 | ビッグマッチ |
2015年 | イン・ザ・ルーム |
2016年 | 新感染 ファイナル・エクスプレス |
2017年 | オクジャ |
2018年 | ゴールデンスランバー |
2018年 | ムルゲ 王朝の怪物 |
2018年 | The Witch 魔女 |
2018年 | ときめき・プリンセス婚活期 |
2019年 | 愛の旋律 |
2019年 | パラサイト 半地下の家族 |
2019年 | ディヴァイン・フューリー/使者 |
2020年 | 狩りの時間 |
2022年 | 警官の血 |
公開未定 | ワンダーランド |
まとめ
2024年Netflixドラマ『殺人者のパラドックス』で主演を務めている『チェ・ウシク』さん。
国籍はカナダですが、ハーフというわけではなく、『チェ・ウシク』さんが11歳の頃に家族でカナダに移住し、その後国籍を取得しているからです。
俳優人生の転機となったのは映画『巨人』と『パラサイト 半地下の家族』です。
この2作品で数々の有名な演技賞を受賞し、韓国内だけではなく、世界にその名を広めました。
今後も名のある主演作品を多く残していくと思いますので、これからも『チェ・ウシク』さんの出演作には注目しましょう!
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